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Sony デジタルペーパーを追加しました

2014/02/22 12:39

Sonyのデジタルペーパーを「体験できる電子書籍端末」に追加しました。

デジタルペーパーは、パソコンで作成し紙に印刷していた資料、論文、メモなどをそのまま転送し利用することを想定して作られているため、これまでの読書に特化した電子ペーパーの端末とは少し違いました。同じSonyから発売されているReaderは、Reader Storeなどの電子書籍ストアから直接、電子書籍を購入できますが、デジタルペーパーのメニューには電子書籍ストアがありません。対応しているフォーマットはPDFで、パソコンとデジタルペーパーをケーブルで繋ぐか、ネットワークを介してファイルを共有する方法をとっているので、手持ちのPDFファイルを読む事ができます。そこで、e読書ラボでは、青空文庫で公開されている著作権切れの本、無料公開されている絵本や漫画、ラボ長が開発中の「読書閲覧システム」について発表した時に使用した資料などを入れて展示しています。

電子書籍のフォーマットには、リフロー型と非リフロー型があります。リフロー型は、読書に利用する端末の大きさや文字の拡大縮小に合わせて、一行の文字数や行間を変更できます。それに対し、非リフロー型はレイアウトが固定されているので、実際の紙面より端末が小さい場合は紙面全体を縮小して表示し、拡大する場合は文字だけでなく紙面全体を拡大します。PDFファイルは非リフロー型のフォーマットなので、快適な読書には元のファイルと同じ、もしくはそれ以上に大きい画面が必要です。13.3型のデジタルペーパーはA4とほぼ同じサイズの画面なので、A4サイズで作成した論文を快適に読む事ができました。また絵本の文字は大きくはっきりし、漫画は実際の紙面より大きく見えるので迫力がありよかったです。新書、文庫は実際の紙面よりかなり大きく見えるので大活字本を読んでいるようでした。電子ペーパーは光を出さず目に優しく、一度充電をすれば数週間利用できるので、電子機器に不慣れな方やお年を召した方などにもいいのかなと思いました。また、デジタルペーパーには専用のスタイラスペンがついており、書込みやハイライトを簡単につけることができました。

現在は業務用製品として作られているようで一般向けには販売されていない端末ですが、e読書ラボでは他の端末と比べながら利用体験できますので、ぜひおこし下さい。お待ちしています。

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